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 No.127881

日本語版ハリー・ポッターの誤訳や変な日本語などについて語るスレ
変と思った部分を見つけたら遠慮なく投稿しよう

関連サイト
誤訳・珍訳 日本語版ハリー・ポッターの不思議 Wiki*
https://wikiwiki.jp/harrypotter/

ここが気になる!『ハリー・ポッターと死の秘宝』
https://ameblo.jp/dobico/

 No.127883

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よくネタにされる部分

 No.127908

このさいもうハリポタ以外に出しゃばって来ないならそれでいいや

 No.127960

松岡佑子が翻訳した作品(J・K・ローリングの作品は除く)

ジュリア・ゴールディング(Julia Golding)『コニー・ライオンハートと神秘の生物 v.1 サイレンの秘密』カースティ・祖父江共訳 2007年
イアン・ベック(Ian Beck)『少年冒険家トム』シリーズ 2012年-2013年
ビアトリクス・ポター(Beatrix Potter)『ブーツをはいたキティのおはなし』 2016年

一応、J・K・ローリング以外の作品も訳してたりする
聞いた事がない作品しかないが
(しかも『コニー・ライオンハートと神秘の生物』シリーズは途中で訳者を変えてる)

 No.128024

>>127960
>しかも『コニー・ライオンハートと神秘の生物』シリーズは途中で訳者を変えてる
どういう考えで翻訳者変えたのか知りたい

 No.128258

原文:“The champion for Beauxbatons,” said Dumbledore, “is Fleur Delacour!”
松岡佑子訳:「ボーバトンの代表選手は」ダンブルドアが読み上げた。「フラー・デラクール!」
Google翻訳:「ボーバトンのチャンピオンは」ダンブルドアは言った。「フラー・デラクールだ!」
DeepL翻訳:「ボーバトンのチャンピオンはフルール・デラクールだ!」ダンブルドアが言った。
ChatGPT翻訳:「ボーバトンのチャンピオンは、フルール・デラクールです!」とダンブルドアは言った。

※Fleur Delacourはフランス人です

 No.128279

松岡佑子だけなんか違うな

 No.128454

下二つはセリフを一つにしてるの好感持てる

 No.128494

>遺言は、「静山社もALS協会も何もしなくていい。お前は通訳として自由に生きろ」でした。でも、夫が命をかけて続けてきた会社を潰すことは、私にはできませんでした。
https://wendy-net.com/mswendy/backnumber/ms201708/

忠告無視された前社長(松岡佑子の夫)が可哀想

 No.128516

仮に通訳として生きるにしても能力低そうだし…

 No.128608

ちゃんとした出版社がハリーポッターの翻訳権を取っていたらと思うと本当にもったいないわ

 No.128660

おま国の闇みたいなもん
ハリーポッターの私物化やめて

 No.128822

原文:but the source of the noise proved to be nothing more than a pure-white peacock, strutting majestically along the top of the hedge.
松岡佑子訳:音の正体は単なる孔雀で、生垣の上を気位高く歩いていた。
Google翻訳:音の源は生垣の上を堂々と歩く純白の孔雀に他ならなかった。
DeepL翻訳:物音の発生源は、生け垣の上を堂々と闊歩する純白の孔雀に他ならなかった。
ChatGPT翻訳:音の源は純白のクジャクにすぎず、壮麗に生垣の上を闊歩していた。
百度翻訳(中国語版):音を出したのは白いクジャクで、垣根の上を身だしなみよく歩いていた。
Naver翻訳(韓国語版):声を出したのは生け垣の上を堂々と歩いていく純白の孔雀一羽だけだった。

まさか中学生でも部分的に訳せそうな「pure-white」を省くとは

 No.128841

純白を単なるって訳しちゃったのか…

 No.128901

>>127960
ほとんど存命人物の作品しかない・・・

 No.128998

ハリーポッターで当たったから新人漁りしてるのかも

 No.129006

>>128998
普通にありえそうだな

 No.129018

File: 1726161028033-0.png (1.17 MB, 749x784, 107:112)

File: 1726161028033-1.jpg (51.17 KB, 400x331, 400:331)

聞いたことがない作品を訳すより、原文の著作権が切れた作品を訳したほうがいいのに・・・

ミナリマ・デザイン版は松岡佑子様が原文の著作権が切れた作品も訳すチャンスだったが
原文の著作権が切れた作品だけ松岡佑子様自ら訳さず他人に訳させてるという

 No.129021

翻訳をやってほしいのかやめてほしいのか

 No.129042

>>129021
日本語すら怪しい人が小説を翻訳したいなら原文の著作権が切れた小説だけでやってほしいってことでしょ

 No.129096

やめて欲しいに決まってるじゃん!

 No.129106

訳者が元々していた仕事
>日本の文化、歴史、社会などの講義を通訳するのが私の役目です。
https://wendy-net.com/mswendy/backnumber/ms201708/

誤訳の対応
>誤訳に関するご指摘はほとんどありませんが、ご注意を下さる方はいます。
>例えば、ふくろうは羽音をさせて飛ばない、など。ただこれは原文に羽音が書いてあるので訳さないわけにはいかない(笑)。
>でもそういうご注意を頂き、きちんと訳しているかどうかの反省材料にはします。
>読者の声を無視せず、大切に反映させているつもりです。
https://web.archive.org/web/20070810070223fw_/http://www.yohan.co.jp/interview/interview200509.html

難しい言葉に注釈がない理由
>愛読者のお母さんから、食べ物に注をつけてほしいというご要望があった。お子さんが本を読んで質問するのだそうだ。
>静山社のハリー・ポッターシリーズには、注は一切ない。物語の世界にどっぷり浸かってほしいからだ。
>それに、説明しても、見たことも食べたこともない食べ物はピンとこない。
(ふくろう通信号外No.4下)

 No.129141

当時の静山社の状況
>静山社は元々、松岡社長の夫、幸雄氏が立ち上げた会社だった。「夫はたった1人だけの出版社で、ぽつぽつと売れない本を出していました」と松岡社長は語り始める。
>「私は通訳の仕事をしていましたが、夫は亡くなる際に“出版社は潰していい。通訳の仕事を続けなさい”と言いました。ですが、べストセラーを出したいという夫の夢を叶えてあげたいと考え、“静山社は私が継ぎます”と宣言したのです」(松岡社長/以下同)
https://www.oricon.co.jp/special/58441/

個人事業同然の静山社が翻訳権を獲得できた理由
>「くやしいですね」。松岡佑子と「ハリー・ポッター」の版権を争った、ある大手出版社の海外書籍担当の編集長が振り返る。
>イギリスでこの本が売れている、という情報は入っていた。だが、「児童書の、しかもファンタジーというジャンルから見ても、日本で売れるのかどうか。版権料は、100万円でも出し過ぎだと思った」と話す。
>(略)
>この本を商売抜きで取りたい松岡が参入して、版権交渉は一変した。結局、オークション(入札)になった。
>何度か金額の差し合いが続いた。編集長は、「こんなに金額をつり上げる会社とはどこだろう」とこっそり調べた。「SAY―ZAN―SHA(静山社)」。聞いたこともない。「セイザンは青山の誤りか」と考えたが、いずれにしろ未知の会社だ。結局、「これ以上はリスクが大き過ぎる」と降りた。
>(略)
>松岡は、落札した額は「数百万」としかいわない。
https://web.archive.org/web/20030204072939fw_/http://www.yomiuri.co.jp/genki/20020801.htm

 No.129161

現在話題になってる斎藤知事にも言えるが
自分が問題児だって気づいていないトップは頑なに降りてくれないものなんだな

大金に飛びついて松岡佑子や静山社の経歴を精査しなかったJ・K・ローリングや
少なくとも数百万円出した静山社に対して100万円しか出さなかった大手出版社もアホなんだけど

 No.129192

相手が落札するかどうかだからJ・K・ローリングはどうしようもなかったと思うよ
商機逃した大手が悪いのはそうだけど

 No.129239

どんな作品が大ヒットするかは予想が難しい

 No.129316

もう言われてるけど唇がめくれあがるスネイプとか英文そのまま並べた悪文とか読みづらすぎて
これを読めないほどじゃないと言ってるやつはほんとに同じ日本人なのか?と思うわ

 No.129379

まあ本文にない比喩表現使われるよりは原文ままのがいいから…
その上で()とか※で補足説明するとかどうかな

 No.129388

Google翻訳
「(略)たぶん、人々は早くからボンファイア・ナイトを祝っているのでしょう。来週までありませんよ!(略)」

松岡佑子訳
「(略)たぶん早々と『ガイ・フォークスの焚き火祭り』でもやったんじゃないでしょうか。皆さん、祭りの花火は来週ですよ!(略)」

『ガイ・フォークスの焚き火祭り』だけじゃ何なのかわからん
ちなみに簡体字中国語版、繁体字中国語版、韓国語版にはちゃんと「ボンファイア・ナイト」の訳注がある
(日本語版は訳者のしょうもないこだわりにより訳注なし)

簡体字中国語版の訳注:毎年11月5日にイギリスで行われる焚き火を焚いて祝う夜の行事を指す。
繁体字中国語版の訳注:11月5日夜は、イギリスの歴史における火薬陰謀事件の記念日。その日の夜は花火と狼煙を上げて祝う
韓国語版の訳注:11月5日の夜。1605年、ガイ・フォークスという男がイギリスの国会議事堂を爆破しようとして失敗したことを記念し、焚き火をして花火を打ち上げる

 No.129389

訳注を使わない松岡佑子が考えた工夫
>イギリスの学校制度“the local comprehensive”を「7年制の中等学校」と注釈を入れずに文章に入れ込んだり。
>フクロウ通信という冊子の中に訳注となるものを書き込んだりしました。
https://oshihaku.jp/article/12596634/

 No.129428

>>129389
>>フクロウ通信という冊子の中に訳注となるものを書き込んだりしました。
誰も読まねぇよ!

 No.129441

Google翻訳
9月になれば中学校に進学し、生まれて初めてダドリーと一緒にいなくなる。
(中略)
一方、ハリーは地元の総合高校、ストーンウォール高校に行く予定だった。

松岡佑子訳
九月になれば七年制の中等学校に入る。そうすれば生まれて初めてダドリーから離れられる。
(中略)
ハリーは地元の普通の公立ストーンウォール校へ行くことになっていた。

the local comprehensive(総合中学校)ではなくsecondary school(中学校)の部分に「七年制の中等学校」と書かれてるんで、かえってわかりにくくなってるという
そのせいでがthe local comprehensiveが「地元の普通の公立」になっちゃってる

 No.129470

どうせなら中高一貫って言ってくれると分かりやすい

 No.129578

簡体字中国語版や繁体字中国語版の訳注によるとストーンウォールのcomprehensiveは5年制っぽいのよな

 No.129596

原文:“I suppose you think you’re harder to get past than a pack of enchantments!” she stormed.

Google翻訳:「魔法の呪文の束よりも通り抜けるのが難しいと思っているのね!」と彼女は怒った。
DeepL翻訳:「魔法使いの群れより、自分の方が突破しにくいと思っているんでしょう!」と彼女は怒った。
ChatGPTの翻訳:「あなたたちは、魔法の束を突破するよりも難しいと思っているのでしょう!」彼女は激怒した。

簡体字中国語版(有道翻訳で翻訳・修正):「たぶん、魔法の呪文なんかより、自分たちのほうが偉いと思ってるんでしょう?」彼女は怒鳴って言った。
繁体字中国語版(みらい翻訳で翻訳・修正):「あなた方は一連の魔法の呪文よりも強いと思いますよね?」と彼女は怒鳴った。
韓国語版(Naver翻訳で翻訳・修正):「大量の呪文より君たちを通り過ぎるのがもっと難しいと思っているようね!」マクゴナガル教授がむやみに追い詰めた。

日本語版(松岡佑子訳):「何度言ったらわかるんです! あなたたちの方が、何重もの魔法陣の守りより強いとでも思っているのですか!」とすごい剣幕だ。

日本語版だけなんか違う・・・

 No.129620

>>129596
>何度言ったらわかるんです!
これどこから来たの

 No.129632

>>129620
訳者の脚色とか?

 No.129694

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(発売当時の時点ですら)死語寸前の流行語が目立つのも地味にきつい

邦題に流行語のパロディ(しかも元ネタとの共通点はほぼない)を使って総スカンを食らった映画があったが
こっちは後に謝罪文を出した上で『ナポレオン・ダイナマイト』と改題された

 No.129721

英語が十分行き渡ってんだから邦題文化やめりゃいいのに

 No.129734

ハリー・ポッター関係といえば『ハリー・ポッターと謎のプリンス』

まあアレは放送禁止用語(混血)含んでるから仕方ない
本文まで混血ではなく半純血にしたはダサいが

大手なら断り書き入れた上で混血(ただし題名に使われているHalf-Blood Princeは謎のプリンスで統一)を使ってたと思う

 No.129771

ググったらハーフは放送禁止用語で駄目だけど混血はいいらしい
うn…?

 No.129788

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他のベストセラーの日本語版翻訳者と比較すると
松岡佑子が(悪い意味で)浮いているのは明らか

 No.129813

講義の通訳も適当だったのかな

 No.129824

通訳で一番重要なのは正確さより瞬時に訳す事だから、読解力と文章力はそこまで重要じゃないんだ
しかも(おそらく)日本語を英語にする通訳なんで、英語力さえあれば日本語があやふやでもなんとかなっちゃう

 No.129863

通訳と翻訳じゃ求められる力が少し違うってことかもなぁ

 No.129878

>>129863
英語からに日本語に訳す時と、日本語から英語に訳す時も求められる力が少し違うはず

 No.129923

>>128822
>>128841
「従来のただの石」発言を連想した
あっちは一応「従来のただの魔法の力を持つ石」に修正されたが

 No.129953

Google翻訳:ホール全体で幽霊たちと同じくらい明るく輝いていたのは、ダンブルドアの銀髪だけだった。
DeepL翻訳:ダンブルドアの銀髪は、会場中で唯一、幽霊のように輝いていた。
ChatGPT4o訳:ダンブルドアの銀髪は、ホールの中で幽霊たちの輝きと同じくらいに眩しく光っていた。

松岡佑子訳:広間の中では、ゴーストとダンブルドアの白髪だけが同じようにキラキラ輝いているだけだった。
↑をChatGPT4oに修正させた文:広間の中で、ダンブルドアの銀髪だけがゴーストたちと同じようにキラキラと輝いていた。

松岡佑子訳は日本語として変な文がチラホラある

 No.129996

>そのうえ、松岡はもともと同時通訳者で、文学の翻訳はこれが初めてだった。
>「第1巻で一番翻訳に慣れていなかったとき、『You-Know-Who』という言葉が出てきました。
>これは皆がヴォルデモート(闇の帝王)の名前を怖がってその代わりに言う言葉ですが、
>そのまま『何某(なにがし)』では面白くないので、『例のあの人』にたどり着くまで何度も推敲しました。
>アシスタントをしてくれた友達や、編集者、校正者全員で考えてたどり着いた『You-Know-Who』ですが、
>今でももっと良い訳はないかと時々考えます」と最も悩んだ言葉を明かす。
https://www.cinematoday.jp/news/N0090576

今でももっと良い訳はないかと時々考えてる余裕あるなら読者の指摘も受け付けてくれ

 No.130048

再翻訳は無さそうだな

 No.130054

松岡佑子が自分の力量を弁えられるなら静山社畳んでるからな・・・

 No.130112

原文:None of them noticed a large, tawny owl flutter past the window.
Google翻訳:誰も、大きなモリフクロウが窓の外を飛び去っていくことに気づかなかった。
DeepL翻訳:窓の外を大きなフクロウが飛び交っているのに誰も気づかなかった。
ChatGPT訳:誰も窓の外を通り過ぎる大きな黄褐色のフクロウに気づかなかった。
みらい翻訳:大きな黄褐色のフクロウが窓の外を飛んでいるのに誰も気づかなかった。
百度翻訳:彼らは黄褐色の大きなフクロウが窓から飛んでいるのに誰も気づかなかった。
有道翻訳:大きな茶色のふくろうが窓の外をはばかっているのに気づいた者はいなかった。
NAVER翻訳:彼らの誰も、大きな黄褐色のフクロウが窓の向こうを飛び回っているのに気がつかなかった。
松岡佑子訳:窓の外を、大きなふくろうがバタバタと飛び去っていったが、二人とも気がつかなかった。

「tawny owl(モリフクロウ)」を正しく訳せているGoogle翻訳が一番よさげ
松岡佑子訳とChatGPT訳はtawnyが抜けてる

 No.130113

>>130112
最後の行にミスがあったんで訂正
×松岡佑子訳とChatGPT訳はtawnyが抜けてる
○松岡佑子訳とDeepL翻訳はtawnyが抜けてる



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